浮気相手との直接対決――そして私が感じたこと

こんにちは、ましろです。
今日は少し重い話になるかもしれません。でも、私が前に進むために経験したことのひとつとして、ここに書き残しておこうと思います。

偶然の鉢合わせ

旦那の浮気が発覚してから、私はずっと心の整理がつかずにいました。問い詰めたとき、旦那はあっさり認めた。あの瞬間の、胸がえぐられるような痛みは、今でも思い出すと苦しくなります。しかも、相手を家にまで連れ込んでいたと知ったときは、心の底から怒りがこみ上げてきました。でも、怒っても悲しんでも、旦那の態度は変わらなかった。私はただ、置き去りにされた気持ちでいっぱいだったんです。

そんなある日、偶然にもその浮気相手と対面することになりました。

場所はショッピングモールのカフェ。仕事帰りに一息つこうと立ち寄った店で、私は彼女と鉢合わせしました。最初は気づかないふりをしようとしました。でも、彼女のほうが先に私を見つけて、一瞬だけ目をそらしたんです。その仕草があまりにもわかりやすくて、私はその場を去ることができなくなりました。

22歳の彼女と37歳の私

彼女は22歳。旦那の言葉を借りるなら「若さに惹かれた」相手。派手なメイク、ブランド物のバッグ、インスタ映えしそうなスイーツを前にしてスマホをいじっている姿は、私とはまるで違う世界の人のように見えました。

思わず、私は彼女に声をかけました。

「……あなた、私の旦那と付き合ってるの?」

彼女は最初、面倒くさそうな顔をしました。だけど、私がじっと目を逸らさずにいると、ため息混じりにこう言ったんです。

「うん、でももう別れるつもり。ていうか、別れるって言ってるのに、あの人がしつこいんだよね。」

その言葉に、一瞬思考が止まりました。

え?別れるつもり?しつこいのは……旦那のほう?

「じゃあ、どうしてまだ会ってるの?」と私が聞くと、彼女は肩をすくめました。

「だって、プレゼントくれるし、ご飯も奢ってくれるし……お金あるならいいかなって。でも、正直、もう飽きた。」

彼女の言葉はあまりにも軽くて、私は逆に冷静になっていくのを感じました。

無力さと、見えたもの

私は、心のどこかで彼女を恨んでいたのかもしれません。でも、目の前の彼女はただの若い女の子でした。人生経験も浅く、目の前の楽しさに飛びついて生きている。それが悪いことだとは言えないけれど、彼女にとって旦那は、都合のいい「お財布」でしかなかったんです。

私が必死に愛し、支えようとしてきた旦那は、この子にとってはただの「金づる」。

そう思ったとき、私はようやく実感しました。

旦那が選んだのは「新しい恋」なんかじゃなくて、「一時的な逃げ道」だったんだ、と。

そして、私はそんな旦那に振り回され、泣き、怒り、心をすり減らしていた。

「そっか……。」

それ以上、何も言えませんでした。何か言葉をかけるべきだったのかもしれない。でも、彼女と話すうちに、私は自分が少しずつ冷めていくのを感じていました。

旦那は私を裏切った。だけど、その旦那を選んだのも、支えてきたのも私だった。

このまま、私はどうするべきなんだろう。

その答えは、まだ見つかっていなかったけれど、この瞬間、私はようやく「旦那のために傷つくことをやめよう」と思ったんです。

新しい一歩のために

この出来事の後、私は少しずつ自分のために生きることを考え始めました。今までは「旦那をどうするか」「どうすれば修復できるか」ばかり考えていたけれど、それはもう違う。これからは「私がどう生きるか」を考えよう。

私はまだ、これからの人生を決めていない。でも、少なくとも、旦那の浮気相手に振り回されることだけは、もうやめよう。

そんな気持ちで、私はカフェを後にしました。

タイトルとURLをコピーしました